国際水準の
美しい街並みと広い家

 

うさぎ小屋から立派な仮設住宅

私の友人（海外在住の日本人）が言った苦言、『日本のハウスメーカーが売っている家は、立派な仮設住宅だ』。海外進出に失敗したハウスメーカーの元社員で、今でも忘れることができません。
　日本車や家電製品などは海外でもよく売れていますが、ハウスメーカーの家はまったく売れていません。特に鉄骨プレハブ工法や木質パネル工法の家は見向きもされていません。また、コンクリートプレハブ工法の家も開発されましたが近年は建っているのを見たことがありません。
　日本の家はうさぎ小屋と言われた時期もありましたが、最近では床面積や設備においては国際水準をほぼ満たしているようです。しかし、優先しなければならないハウスデザインはまったく比較になりません。施主が注文する家ではなく、メーカーの「規格したハウスデザインの中から選択して買う家」といっても過言ではありません。技術・性能を重視し、その費用は惜しまないが「設計やデザインはタダ」という不可解な潜在意識があるようです。
 

世界に通用しないものは売れない

アメリカよりも閉鎖的な日本でも、外国の家（輸入住宅）は販売実績を残しています。日本のハウスメーカーの家が優れているなら、アメリカ人はすぐ家を購入します。住宅市場はアメリカが最大のマーケットだから、わずかなシェアーを取るだけで年間数万棟の受注が得られます。しかし、日本のハウスメーカーは決してアメリカに進出していません。いや、進出できないのです。なぜなら、最初から勝てないと分かっているからです。
 

 デザインが国際水準ではない

 

街づくりからデザインする

家だけでなく、街づくりからデザインしないと国際水準の『美しい街並みと広い家』を創ることはできません。街づくりを基本とするランドスケープデザインから土地と建物の有効利用を考え、最適な家（住まい方）を提案しています。したがって、規格商品を販売する建売事業や規格商品の建築受注はしていません。
 

 街にオーナーが建築する

国際水準の家を提供するために、ランドスケープデザインによる『街に賛同されたオーナーが街区内に建築することができるシステム』です。その街区内の一区画に日本だけではなく海外でも活躍している建築デザイナー・一級建築士によるハウスデザインを採用し、建築物を規格された家だけの集合体ではなく、街を基本に一邸を住まい方から企画することに加え、オリジナルの最大追求と最新設計を採用しています。
 

あなたの美しい街並みと広い家

 ハウスメーカーやローコスト住宅のFC加盟店が販売している合理化した工場で組み立てた家、規格設計図書・規格された部品調達などのスケールメリットを追求した低価格建物販売と低価格施工システムにより工事を一括下請発注する家、このような家とは別次元のもので温故知新を活かした日本仕様の家です。あなただけの家で他社では真似できない『あなただけの美しい街並みと広い家』を実現させます。